中高一貫校コース

このコースの対象は、「国公私立の中高一貫校にお通いの生徒さま」です。

コースの特長

中高一貫校は、一般的な公立中学校や公立高校と異なるカリキュラムを採用しています。これは、中高の学習内容をなるべく効率よく学ぶことで、大学入試勉強に割ける時間を長くできるというメリットがある一方で、授業の進度が結構早いため生徒さまにはより高いレベルの学習が求められるという側面もあります。

また、使用する教材も公立中高と大きく異なります。そのため、それぞれの教材について進め方を把握した、より経験豊富な教師による指導が重要になります。私の家庭教師と塾は、様々な塾用教材を使用しているという経験と実績を活かし、生徒さまが中高一貫校の合理的だけれども、結構ハードなカリキュラムについていけるように必要なフォローを行います。

学校のフォローが最優先

中高一貫校の使用する教材と塾専用教材は結構被っている部分もあり、それも踏まえると別個に塾専用教材を用意する必要があるかということには、場合によります。一つの科目の中で克服が必要な分野などがある場合には、それに内容を絞った教材をお勧めすることもあります。

しかし、一般的には学校課題・教材のフォローをすることが最も重要だと考えます。あくまでメインは学校での学習に置き、それを円滑にストレスなく行えるようにすることが、家庭教師や塾の役割だと思っているからです。そのため、「わからない点」に答えるのはもちろんですが、生徒さまが学校での能動的な学びを実現できるよう、積極的に私の家庭教師と塾の時間内にも発言してもらい、対話を通じて考えるという姿勢を育てます。

自学自習の習慣のサポート

中高一貫校にお通いの方には、もともと結構な学習の習慣と経験があることが多いのですが、とりわけ小学校の時には保護者の方がつきっきりで学習を見ていたため、いざ中学校や高校になっても自学自習がなかなかできないという生徒さまもいらっしゃいます。

その場合には、教師とその授業が「学習のペースメーカー」になることによって、生徒さまが自分のペースを守りながら学習で新しいものを身に着け、身に着けたものを磨く、という「あたりまえ」の学習スタイルを定着させます。

具体的には、合理的な範囲内で宿題を課すことはもちろん、宿題をどのように行ったのか、ちゃんと身になっているのか、というアウトプットの確認もしっかりと行います。生徒さまと学習の内容について、掘り下げて話していると理解度は把握できるものです。また、必要があれば小テストなども作成します。

大学入試情報の提供

中高一貫校の一つの特長は、高校受験がないことですがそれにより大学受験がいきなりやってくるということでもあります。そのため、情報収集などで困難を覚えられるご家庭もいらっしゃることを認識しています。

私の家庭教師と塾では、単に勉強や学習に関することだけではなく、受験に関する情報提供(配点や日程など)や志望校の選択肢の提示(とりわけ私立大学)も重要な責務だと考えています。そのため、受験が近づいたご家庭に対しては積極的に最新の情報を基にした資料を個別に作成してご提供しております。