専門知を補う教養とは何か──100字記述指導の実践と「未来の知識人」育成について
先日、生徒と金森修「頑張れ、教養人」という評論を扱いました。難関長文として知られる文章ですが、今回特に焦点を当てたのは最終設問です。 今回の設問 「筆者が現代において『教養』が大切だと考えている理由を100 […]
国語の学校ワークは“解答解説”を暗記すると伸びる
国語は「センス」と言われがちですが、実際は“使える言い回し”と“答案の型”を持っている人が安定して強い科目です。 学校ワークには、本文・設問だけでなく、まとめページ(穴埋め)と解答解説(心情語/書き方)が入っています。 […]
国語学習でのマーカー活用
「本文は読んだのに、答えが作れない」――その詰まりどころは、才能ではなく“答案の材料の場所が見えていない”ことが多いです。 マーカーは、国語をセンス科目から再現できる作業へ寄せるための、いちばんシンプルな道具になります。 […]
清少納言と紫式部
私は、古典や歴史に接すると、時折「真実」という言葉に強く惹かれます。 誰が正しくて、何が本当で、あの時なにが起きたのか。 ただ、平安時代の文章を読んでいると、ふと怖くなる瞬間があります。——結局、私たちは“本当の姿”を、 […]
『ひけらかし厳禁』と『楽しき会』——紫式部と丸山眞男に共通する「場の二重化」
紫式部と丸山眞男。時代も社会もまるで違う二人なのに、ふと「似ている」と感じることがあります。 それは性格の類似というより、自分の知性を“どこで・どう出すか”を徹底的にコントロールしている点です。 本稿では、その共通点を仮 […]
丸山眞男と高校現代文
丸山眞男と高校現代文 丸山眞男(1914.3.22-1996.8.15)は、今知る限りで私の最も好きな現代文作者です。ただ、この投稿では「私がいかに丸山眞男のファンか(マニアではない)」について書くのではなく、彼の作品を […]
鷲田清一と高校現代文
中学までの国語長文は何とか読めてきても、高校の国語(「現代の国語」「論理国語」など)で扱う評論文になると、急に難しく感じる高校生は多いです。 呉市内の高校でも同じで、呉三津田高校にお通いの生徒さんからも「現代文が難しくて […]
国語の問題文の読み方
国語のテストで得点するためには、課題文(本文)だけでなく、 設問の「問題文」を正しく読む力が必要です。 ここでは、よく出る問題文の型ごとに、読み方と答え方のコツを整理します。 この記事で扱う「問題文」の型 「本文の言葉を […]