「国語だけ、どう勉強したらいいか分からない」

呉市でも、中学生の保護者さまからこうしたご相談をいただくことが増えています。特に読解記述は、数学や英語に比べて「後回し」になりやすく、塾や家庭教師でも重点的に扱われる機会が少なめです。

でも実は、国語は全教科の土台です。国語の勉強をきちんと進めると、定期テストにも入試にも、そして今の時代なら生成AIやウェブ検索の活用にも直結します。


呉市では「国語の読解・記述」を教える機会が少なめになりがち

現場感として、呉市ではどうしても数学・英語が優先されやすいです。点数に直結しやすく、短期で成果も見えやすいからですね。

一方で国語は、

という事情もあり、結果として放置されやすい傾向があります。

ただ、ここは逆に言うと――ちゃんとパターン(型)で練習すれば伸びる余地が大きいところでもあります。

 

※これは、中学受験(桜蔭中学校)の国語の記述問題に対して、生徒さまのお母さまが解答を作成されたものを私(白井)が添削したものです。


生成AI・ウェブ検索の時代は「国語力=言語化の技術」が武器になります

今の中学生は、調べたいことがあれば検索し、AIに質問するのが当たり前になってきました。ですが、ここで差がつくのが「自分のやりたいことを言葉にできる力」です。

たとえば、生成AIに質問するときも、

を言語化できる子ほど、良い回答を引き出せます。

つまり国語は、単にテストの点を上げるだけでなく、将来「学び続ける力」そのものにつながっていきます。


呉市の国語は「三省堂」ベースで進むことが多いから、ローカル指導が強い

呉市周辺では、国語の教科書が三省堂の体系で進む学校が多く、授業やワーク、定期テストもそれに沿って作られます(※採択は年度・学校で変わることがあります)。

国語は、同じ単元でも教科書会社が違うと、

が意外と変わります。

だからこそ、教科書・学校ワーク・授業ノートに寄せて、必要なら記述の書き方を添削し、テストの取り方まで落とし込める――こうした地域密着の指導は相性が良いです。

※呉市の中学校「国語」教科書(令和7年度)の採択結果は、広島県の資料で確認できます。

参考:令和7年度 教科用図書の採択結果(県内市町立中学校)PDF(広島県)


国語が伸びると、他教科の点の上がり方も変わります(具体例)

国語の力は「文章を読む」「答えを作る」力です。これが伸びると、他教科でこんな変化が起こります。

① 数学:文章題・証明の“読み落とし”が減る

数学で点を落とす原因のひとつが、問題文の読み間違いによる条件の見落としです。国語的に「何が条件で、何が結論か」を整理する癖がつくと、文章題でも証明でもミスが減っていきます。

② 理科・社会:問題文の「指示」に強くなる

「〜について説明せよ」「〜の理由を述べよ」「次のうち適切なものを選べ」など、問題文の指示は実は国語そのものです。国語の読解が安定すると、設問が求めている答えの型を取り違えにくくなります。

③ 英語:和訳・内容一致・英作文が伸びやすい

英語も結局は言語です。内容一致問題は読解の勝負ですし、英作文も「言いたいことを日本語で整理できる子」のほうが強いです。国語の言語化が進むと、英語もスッと伸びるケースが多いです。

④ 選択肢問題:「消去の根拠」を作れるようになる

国語が苦手な子は、選択肢を「なんとなく」で選びがちです。ここを本文や基礎知識といった根拠に基づいて考える練習をすると、国語だけでなく社会・理科の選択問題でも強くなります。

※これも同様に桜蔭中の入試問題の添削です。このように、人それぞれな解答例を根拠に基づいて添削できるところが、呉市の家庭教師の白井の強みです。


国語は「感覚」より前に、型(パターン)の習得と反復が大切です

国語はセンスではありません。特に中学生の段階では、まず次の順番が効果的です。

  1. 設問の種類を見分ける(理由?要約?心情?指示語?)
  2. 本文の根拠を線で押さえる(どこに書いてある?)
  3. 答えの型で書く(「〜だから。」「〜ため。」「つまり〜。」)
  4. 添削→書き直しを繰り返す(再現性の獲得)

家庭教師の良いところは、ここを対話で進められる点です。
「どこで迷った?」「この選択肢、どの言葉が違う?」「この一文、何を言い換えてる?」――こうした確認を積み重ねることで、国語の読み方が手触りの知識として身についていきます。


国語の読解・記述は「原稿ノート」を使うと伸ばしやすいです

国語の記述は、「何となく感覚で書く」よりも、型を作って、同じ手順を何度も繰り返すほうが上達が早いです。
そのときに便利なのが、いわゆる原稿ノート(LIFE)です。

原稿ノートは、1行20文字・1ページ10行の形式が多く、文字数カウントがとても簡単です。
たとえば「80〜120字でまとめる」「200字で作文する」など、入試や定期テストでよくある条件に合わせて、練習量を増やしやすくなります。

実際、当教室でも原稿ノートをよく使っています。
生徒さんの答案を添削するときも、私が解答例を書いてみるときも、同じ形式でやると改善点が見えやすく、次回の課題も作りやすいからです。

  • 「設問の条件(字数・内容・根拠)」を最初に書き出す
  • 本文から根拠になる箇所を抜き出す(どこを使うか明確にする)
  • 抜き出した情報を“自分の言葉”で言い換えて、型に沿って組み立てる

こういう手順を、原稿ノートで見える化しながら繰り返すと、読解も記述も安定してきます。


まずは無料体験(面談)で、国語の「つまずき方」を一緒に整理します

国語は、苦手の原因が人によって違います。たとえば、

無料体験(面談)では、学習状況を伺いながら、必要なら簡単な問題で確認し、「何から直すと一番伸びるか」を整理します。無理に契約をおすすめする場ではありませんので、安心してご相談ください。


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