おすすめのノート・筆記用具
呉市の家庭教師の白井では、教材もさることながら、ノートや筆記用具についてもこだわっており、生徒様にぴったりのご提案ができるようにしております。
今回は、ノートと筆記用具(鉛筆、シャープペンシル、ボールペン)に絞って紹介します。
実際に、こうしたツールを変えることによって、驚くほど環境が改善した生徒様もいらっしゃいますので、よろしければご覧ください。
おすすめのノート
呉市の家庭教師の白井では、用途に応じて主に二種類のノートを使用しています。
1種類目は、「無地のノート」であり、もう1種類は「原稿ノート」です。
いずれも、ページ数が多いため、頻繁にノートを替える必要はないほか、サイズもB5でちょうどよいです。
※なお、「無地のノート」については、文字の大きい人を想定して、A4サイズのノートを推奨することもあります。
無地のノートは、主に数学や英語などに使用することが多いです。
※私自身は、国語の解説作成などにも使用することがあります。
無地なので、縦書きや横書きも自由、また図なども自由に書き込むことができます。
他方で、無地のノートは文字数を数えるのが大変で、その分時間が無駄になってしまいます。
そこで、使用するのが原稿ノートです。
原稿ノートは一行がちょうど20文字になっているノートであって、文字数の計測が簡単にできます。
また、基本は縦書きを想定していますが、横書きで使用することもでき、国語の問題だけではなくて、小論文の作成にも向いています。
このように、文字数を気にするときは原稿ノート、そうではないときは無地のノートというように使い分けをします。
なお、上記以外では、罫線のあるノートを使用することもあります。
罫線のあるノートを使用すると、文字の大きさが一定になり、また真横にかけるというメリットもあります。
そのため、文字の大きさを一定にしたい場合や、文字を平行に書きたい場合に使用することもあります。
おすすめの筆記用具
筆記用具については、鉛筆、シャープペンシル、ボールペンの順番で説明します。
鉛筆編
鉛筆は確かに消耗品ですが、それでも1本1本は高価なものでない(ことが多い)ため、こだわるべきだと思います。
おすすめは、三菱鉛筆の「ハイユニ(Hi Uni)」シリーズです。
見た目は非常に高級感があり、実際書き味も非常に良い(カサカサ感がない)のですが、これで1ダース(12本入り)で1,500円です。
1ダースもあれば、1週間に1本使うくらいでも、3か月持ちますし、実際にはもっと長持ちするため、年間に必要な鉛筆代は多くても2,3ダース分くらいです。
芯の濃さについては、Hから2Bまでありますが、個人的には2Bが好きで使っています。
この辺りは、ご自身の筆圧と相談しながら決めるとよいです。
※シャープペンシルの芯が硬すぎて(薄すぎて)字が汚くなっている場合には、2Bがおすすめです。
シャープペンシル編
シャープペンシルの場合、芯は交換しますが、本体はずっとそのまま継続使用します。
そのため、本体のグリップ感と、芯の書きやすさが重要になります。
個人的なおすすめは、Dr.Grip(ドクターグリップ)というシャープペンシルで、500円くらいで購入できます。
また、芯は「アイン シュタイン」というぺんてる製のBを使用することが多いです。
シャープペンシルの芯は、鉛筆の芯よりも折れやすい傾向がありますが、ぺんてるの場合には、折れにくいと思います。
ボールペン編
ボールペンは、私が最も頻繁に使用する筆記用具です。
私は、普段の筆記も黒のボールペンで行うことが多いため、とりわけ黒いボールペンは重宝しています。
ボールペンというと、重要なのは書き味(滑らかさ)と、インクの乾きやすさ(速乾性)にあります。
私の場合は、書き味のほうを少し優先しているため、芯の太さは0.7のものを使用することが多いです。
欠点とすれば、インクの減りがやや早いことでしょうか。
しかし、1か月くらいは(私の使用では)持ちますし、複数本購入しておけば(例えば1ダースなど)、十分に使用できます。
なお、黒以外では赤と青を使用することが多いです。
とりわけ、青のボールペンについては発色がよいだけでなくて、青という色自体が「安心」を促す色であるため、赤ペン以上に使用しています。
青と赤のいずれについても、芯の太さは0.7にしています。
総括:筆記用具だけでも勉強効率は変わる
たかが筆記用具だと思わないでください。
筆記用具を替えるだけでも、文字のきれいさ、筆記速度などは大幅に変わります。
そのため、各人にあった筆記用具を使用することで、学習効率は激変するといっても過言ではありません。
そのため、呉市の家庭教師の白井では、生徒様の特性をよく観察したうえで、最適は筆記用具をご提案するようにしています。
そうすることが、将来的な学習の成功だけではなく、普段の学習への取り組みにも影響するからです。