3月:高校受験も終わり、新学期の準備へ
公立高校入試も終了
今年は、呉市の家庭教師の白井としては、高校受験のみでした。
去年は、中学受験から、高校受験、大学受験まで、多くの受験を担当し、結果受験者全員が志望校へ合格しましたが、去年のプレッシャーに比べれば、今年はそこまでではなかった気もします。
公立高校受験では、今年は呉三津田高校を受験された生徒さんがいらっしゃいましたが、私は結果については心配していません。
あとは、合格後、何をするか、何をどれくらいやって大学の希望学部合格を勝ち取るかということが、気になっています。
年間受験戦略の策定
ただ、受験をしない学年の指導が中心となっただけに、より長期的な視野が必要であり、その意味では、昨年とは違う難しさもありました。
例えば、今年度こだわったのは、年間受験戦略の作成についてです。
具体的には、生徒さんの現状や性格に応じて、適切な参考書・問題集を選び、それをやってもらい、管理するということなのですが、これがやってみるとなかなか大変なことでした。
というのは、生徒さんによって「正解」が異なるからです。
同じ教材でも、生徒さんの状況によって、学力を伸ばす契機となることもあれば、そうならないこともあるのです。
また、呉市の学校の特徴は、学校の課題が多めであることであり、その合間を縫ってどのように生徒さんにあった教材をやってもらうかということは、多くの学習塾や家庭教師を悩ませてきたことだと思います。
呉市の家庭教師の白井も例外ではなく、学校課題をやるにしても、解答解説が学校側に回収されている状況で、どのようにして、その課題と向き合うか、ということは結構いろいろ考えさせられました。
確かに、学校課題がないと自主的に勉強する生徒さんは少ないのかもしれませんが、他方で、自主性がある生徒さんの場合、学校課題は却って足かせになることもあります。
学校側としては、一度に多くの生徒さんを相手にする機関ですから、仕方のないことだとは思いますので、それに対して1対1授業を行う学習塾や家庭教師がどのように、調整するかという問題だと思っています。
さて、そのうえで年間受験戦略ですが、確かに作成するのは大変ですが、実際作成してみると、生徒さん側からの反応はもちろん、親御さんからの反応や、あるいは教師側としての手ごたえもかなり変わった気がします。
私がこのような、年間受験戦略を作成するようになったきっかけは、とあるYouTube動画を繰り返し視聴したことの影響なのですが、確かに必要ですね。
もちろん、進捗状況は日々変化するので、調整は必要ですが、このノウハウは、これからの生徒さんへの指導において、重要になると思っています。
総括:新学年新学期に向けて
まだまだ、やるべきことは多く、例えば英検の2次試験対策などはまだあるのですが、今年度はほぼほぼ終わり、来年度を見据える状況になっています。
呉市の家庭教師の白井としては、生徒さんによりクリアな見通しを提供し、それに則った学習指導、学習支援を提供していこうと思っています。
これからも、よろしくお願いします。