ドラゴン桜2

ドラゴン桜とは

たまに、勉強系のウェブサイトや動画で言及されるコミックスです。

龍山高校から「ドラゴン」、教師役の桜木先生から「桜」をとって、つなげたのがタイトルです。

ドラゴン桜には、前身となる「ドラゴン桜シリーズ」(完結)と、「ドラゴン桜2シリーズ」(未完)があります。

タイトルはよく似ていますが、初代ドラゴン桜は2003年に第1巻が発売されています。

一方で、ドラゴン桜2のほうは、2018年に第1巻が発売されています。

したがって、単純計算で15年時代設定のずれがあるわけです。

 

00年代といえば、まだ時代はそこまで「ネット化」されていませんでした。

まだ昭和の記憶が残る平成の時代に、熱血教師によって猛特訓の末、東大合格を目指すという、いわゆる古典的な勉強スタイルが描かれているのが、初代のほうです。

 

一方で、「2」では、大学入試共通テストなど、新しい時代にふさわしい勉強法や理念が紹介されています。

簡単に言えば、「1(無印)」は、気合いで勉強をやりぬくけれども、「2」では合理的に無駄を省いて勉強する、というものです。

 

私は、どちらも突き詰めれば正解になると思っています。

両方を読んでみると、一見違うところがあるけれども、「結局勉強って全部同じなんだな」という発見があります。

※例えば「経験によって情報を知識や知恵に変えていくこと」

したがって、余裕があれば両方を読んでみるとよいでしょう。

受験生にお勧めなのか?

私はこういう仕事をしている関係で、教える側の目線からどうしても読んでしまいますが、他方で受験生の方が自分で読んでみることによって、私とは違う発見があるのではないでしょうか。

 

例えば、「受験勉強は社会に出て役に立たない」とか「受験勉強なんてないほうが良い」という人がいますが、それが表面上のことを言っている可能性が高く、受験勉強を通じて、自分の中の甘さの克服や、周りとの人間関係の構築など、様々なことを学ぶことができます。

 

受動的に勉強してしまっているという人は、この作品を読んで、「目覚め」てみるとよいでしょう。