家庭教師は週何回、何時間くらいあるとよいか?

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トップページでも宣伝しているように、呉市の家庭教師の白井では、長時間(長期間)授業を推奨しています。

また、1週間の中の回数もなるべく多くとれるように、調整することも多いです。

しかし、呉市の家庭教師、個別指導塾にお通いの生徒さんの話を聞く限り、なかなか長時間授業は頼みにくいというのが実情ではないでしょうか。

実は、この点が呉市内の集団塾との違い、差となってしまっています。

 

以下では、家庭教師(個別指導塾)は、1回あたり何時間くらいが理想的であり、また週何回くらい利用するのがよいのか、ということについて書きます。

家庭教師を利用する理由

家庭教師を利用されるお客様に聞いてみても、人よりその理由は様々です。

ただし、共通点みたいなものもありまして、それは「集団塾だといろいろ不便だから」ということが大きいようです。

もう少し具体的に言えば、集団塾だと自分のレベルに合った授業が受けづらい、とか、質問がしづらい、あるいは1人で勉強したい(そのサポートが欲しい)ということです。

 

実は、この家庭教師を利用する理由、というのが重要で、この後の「どれくらいの時間、コマを頼めばよいのか」ということとも関連しています。

家庭教師を頼まれる際には、漠然としてでもいいので、保護者の方と生徒様がよく話し合ったうえで、「家庭教師に何を求めるのか」ということを決めておくとよいでしょう。

家庭教師の利用パターン

家庭教師をなぜ、どのように利用するのかということによって、利用形態もおのずと変わってきます。

例えば、「苦手分野が明確にわかっていて、そこを集中的に強化したい場合」から考えてみましょう。

①明確な苦手分野の克服

苦手がはっきりしていて、そこを家庭教師との1対1の環境を利用して克服したい場合には、そこまで長時間は必要ないかもしれません。

というのは、苦手な分野、問題がはっきりしているためです。

 

実際教えていて、時間と手間を要するのは、その生徒が言語化できていない、苦手分野や課題をはっきりさせることにあります。

逆に言えば、その作業が自分でできていて、教師があと一押しだけを提供すればよいという場合には、そこまで長時間は必要なく、90分や2時間で大丈夫でしょう。

また、頻度についても1週間に1回や2回くらいで十分だと思われます。

※ただし、その苦手分野がどれくらい入り組んでいて、またそのための問題演習にどれくらいの時間と手間がかかるかにもよります。

②不明確な苦手分野の克服

苦手分野(科目)について、「おそらくここが苦手だろうな」というのがあるけれども、どこがそうなのか具体的にははっきりしていない場合がこれに当たります。

また、苦手分野が広範にわたりすぎていて、どこから手を付けたらいいのかわからないくらいになっている、という状態もこれに当たります。

 

そういう場合は、当然ですが、長時間授業が必要になります。

さらに、上記のような状態になっている生徒さんは、自分だけでは(単独で)勉強するのが難しい、その経験がないという場合が多いです。

そういうことも考えて、単に教師は何をどうすればいいのか、ということを考えるだけではなくて、実際に生徒さんが勉強している過程までチェックすることが必要になるでしょう。

つまり、時間をとって教師が生徒さんと一緒に歩む必要があり、①の場合のように「わからないところを教える」だけでは済まないことが多いのです。

 

そういうことも踏まえまして、1回の授業時間は2時間ではおそらく足りず、3時間、4時間、場合によっては5時間が必要になることもあるでしょう。

※ただし、集中力の問題もあり、90分ごとに15分くらいの休憩を入れるとよいと思います。

また、1週間の回数にしても、最低でも2回、できれば3回、4回くらいは欲しいです。

③勉強習慣の定着

②と少し重複しますが、勉強が苦手な人というのは、自分で勉強するのが(勉強する時間をとるのが)苦手な傾向にあります。

そうした状況を改善するために、家庭教師を利用される方もいらっしゃいます。

 

そういう場合においては、家庭教師の時間は結構長時間でもよいのではないかと思います。

というのは、教師は生徒さんの質問対応や学習相談などもしますが、生徒さんが自分のペースが学習する時間も含まれるからです。

 

そのため、途中休憩を入れながらになるとは思いますが、3時間や4時間といった長時間の授業をすることには一定の意義があると思われます。

1週間の回数にしたら、週2回か3回くらいは欲しいところです。

※そのうちの少なくとも1回は、4時間から5時間の長時間授業にしたいです。

料金設定上の問題

長時間の授業をするというのがよいということになっても、そのための料金が心配になる人もいらっしゃるでしょう。

実際、業者などと契約する場合には、契約内容を動かせないため、どうしても授業料が高額になってしまうケースが多いです。

※それを軽減するために、教室で1対1授業を行い、授業自体は短時間にして、自習スペースを利用してもらうというのもあるようですが。

 

そういう場合に強いのが、呉市の家庭教師の白井など、個人(1人)でやっている家庭教師(1対1の個別指導)です。

契約内容を工夫して、長時間授業時には料金の上限値を設けたり、割引価格を適用したり、といったことができます。

そうすることで、ご家庭の負担をできるだけ軽減しながら、「持続可能な」家庭教師サービスを提供することができます。

総括:物価高でも対応できる家庭教師

最近は少子化のほか、物価高の影響もあり、教育に使える余剰資金というのは、限られてきていると実感しています。

そういうこともありながら、呉市の家庭教師の白井はできるだけご家庭にとっても持続可能な料金プラン、指導内容をご提案しています。

 

間に業者を挟まない、個人契約という利点を生かして、他では実現できないようなプラン内容をご提案しています。

呉市の方で、学習にお悩みの方は是非一度ご検討いただけますと幸いです。