12月:受験迫る、期末テストを終えて(英検、2学期末テスト)

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12月になり、いよいよ2024年も終わりが近づいてきました。

 

今年は、3月に多くの生徒さんが卒業され、入れ替わりも結構あり、いろいろと大変だったのですが結果的には、新しい生徒さんとの出会いがあり、呉市の家庭教師の白井としては、記録にも記憶にも残る1年間だったと思います。

また、今年は「中間レベルの生徒さんを上位層に持ち上げる」指導や「最下位付近の生徒さんを中位層に回復させる」指導などを中心に行ってきました。

現状を見る限りでいえば、どちらも結果が出ているといえます。

英検合格発表

先日、英検2次試験の合格発表がありました。

英検は、3級以上は2次試験として面接試験(スピーキング)が課されます。

今回は、中学3年生の生徒さんが1名挑戦されました。

この生徒さんは、今年の最初のあたりにいらっしゃり、当初は非常に成績が低迷しており、英検も4級のほうが良いのではと思っていたほどなのですが、受験での応用を考えて、3級に挑戦してもらいました。

1次試験は、結構余裕があるくらいで合格してもらっていましたので、面接試験に向けて、前日まで徹底的に面接の練習をしました。

内容としては、英検過去問の2次試験のパートを、音声サービスなども利用しながら、練習し、また録音・文字起こしなども利用しました。

そこで、文法的なミスや、テンプレート解答の作り方などを練習してもらいました。

 

結果は、面接試験も含め、3級に合格!

合格証書も郵送されてきて、保護者の方、生徒さんご本人、ともにとても喜んでいただけました。

私(呉市の家庭教師の白井)も、指導した成果が出て嬉しかったです。

 

もちろん、英検への挑戦は3級で終わりではありません。

次は、準2級、準2級プラス、2級という、とても長い道のりです。

しかし、英検のような検定試験は、「勉強すれば結果が出る」という、非常にやりがいのあるものです。

今回得てもらった、達成感を生かして、また挑戦してもらいたいと思っています。

期末試験(2学期)

2学期の期末試験もありました。

2学期は、期間的に最も長い学期ですから、習う内容も多めとなります。

また、数学ではこの時期に図形を扱うことも多いことから、図形が苦手な方にとっては、難しいテストになる可能性があります。

 

以上を踏まえまして、呉市の家庭教師の白井では、生徒さんのレベルや学習習慣、学習スタイルなどを考慮して、学校課題やそれプラスアルファの勉強のサポートをしました。

 

特に、放っておくと学校課題がギリギリとなったり、一部の教科の勉強をほとんどしない状態で試験に臨まれてしまう生徒さんの場合には、こちらが授業中に、学校課題の中でおそらく1人では答えを写すだけになるであろう部分について、「やってもらい、添削し、説明し、再度できるまでやってもらう」という指導をしました。

また、音楽などの副教科が苦手、またはほとんど勉強していないことが多いということも踏まえ、こちらでテスト対策問題を作成して、何度もやってもらう、ということも行いました。

 

そして、こちらはまた別の生徒さんになるのですが、この方は1人で課題などを進めることのできる人であったため、テストに向けて、「白紙に覚えていること、理解していることを書き出してもらう」という作業を行いました。

そして、それを参考に、私が現状を把握し、理解度の補強を行うという感じです。

また、テストが返却されてきたら、理解が不十分だった部分、分野について復習を行いました。

 

以上が、期末テストに向けて、レベル別、スタイル別にどのような指導をしたのかということです。なお、試験の結果ですが、上記に掲げた「中位層→上位層」そして「最下位付近→中位層」という目標は、おおむね達成できた感じです。

※ただ、まだ科目によっては弱い部分もあるので、その補強が今後の課題です。

 

生徒さんとしては、「今回は99点だったから、100点を目指したい」と更に高い目標に向けて意気込む人もいれば、「平均点位を取れて、やってよかった」と、努力が結果に結びついて満足感を持たれている人もいました。

その他展望:来年2025年に向けて

今年度は、高校受験のお客様がいらっしゃいます。

そのため、志望校合格に向け、過去問などを利用して、苦手分野の補強と本番に向けたシミュレーションを行っています。

ただし、高校受験は大学受験に向けたスタート地点に過ぎない、ということを忘れるわけにはいきません。

 

呉市の家庭教師の白井としては、小学校、中学校、高校、大学、そして就職(起業)という、より大きな全体の流れを考えており、生徒さんの考え方や適性などを踏まえて、生徒さん(とご家庭)の希望を実現できるような、情報提供、指導を行っています。

こうした「基本的な考え方」は、おそらくこれからも変わりません。

ただ、具体的な指導の仕方については、まだまだ改良の余地があると思っていますので、これからも呉市の家庭教師、1対1の個別指導塾として、出来ることはやっていこうと思います。

 

では、また2025年もよろしくお願いいたします。