6月の英検、生徒の受験結果
英検への挑戦
呉市の家庭教師の白井では、生徒さんにできるだけ英検を受けてもらうようにしています。
それは、普段の学習の成果の確認となるほか、受験において有利となるからです。
例えば、大学受験では、次のような優遇措置があります。
- 広島大学(国公立大学):英検準1級合格で、共通テスト英語(リーディング、リスニング)が満点扱いになる。
- 龍谷大学(私立大学):英検準1級~2級合格で、英語の科目の点数保障がある(70点、80点、100点扱いなど)
上記は、呉市の家庭教師の白井の生徒さんが実際に利用した、または利用を考えている制度です。
また、高校入試や中学入試でも、英検取得によって優遇されるケースがあります。
- 呉青山中学:英検3級~5級合格で、当日の試験に加点(10点、15点、20点)
- 安田女子中学、広島女学院中学:英検の級によって、加点。
このように、英検は受験での成功にポジティブに作用するので、ぜひ保有しておきたいです。
※英検以外の検定試験も優遇されることがあります(例、呉青山中学では、漢字検定も優遇されます)
また、英検に向けた学習は、学校の定期試験や受験勉強ともつながっているため、早めに上の級に挑戦しておくことで、試験対策や受験対策にもなります。
今回の英検の成果
2025年度第1回の英検は、6月1日などに実施されました(二次試験は、この後実施されます)。
私の生徒さんでは、2人の方が挑戦されました。
1人は、中学2年生の方で3級、もう1人の方は、小学6年生の方で受験を検討中で、5級を受験されました。
先日23日に、合格発表があったのですが、結果は両名とも合格!でした。(なお、3級は2次試験があるため、最終合格ではありません)
特に、5級に挑戦された方は、前回5級に挑戦されたとき(この時は、別の教育サービスを利用されていました)は、かなり苦戦されて不合格だったので、今回の合格という結果は、ご本人にとっても自信になったと思います。
教師が寄与した部分
呉市の家庭教師の白井としては、生徒さんの個性やご家庭の状況に応じて、指導スタイルや宿題の内容などを変えたほうが良いと考えています。
それは、生徒さんによって学習の仕方が異なるからであり、またものごとを吸収する方法も異なっていると考えるからです。
例えば、学習スタイルとしては、次の3タイプが存在することが指摘されています。
- 視覚優位タイプ:いわゆる「見て覚える」タイプで、色分けなどが有効。
- 聴覚優位タイプ:いわゆる「聴いて覚える」タイプで、音読や読み聞かせなどが有効。
- 実践優位タイプ:いわゆる「やって覚える」タイプで、達成感を与えることが有効。
呉市の家庭教師の白井では、生成AI(ChatGPT)を利用して、質問票を作成し、それに応じて生徒さんの学習スタイルや性格を診断することで、英検などの具体的な目標に対して、どのように指導していけばよいか、ということを考えています。
とりわけ、今回5級に合格された生徒さんは、結構学習スタイル(色鉛筆や音読などを取り入れる)や性格(なるべく否定的な単語や表現を使わずに、できたことを肯定的に評価する方針)を考慮して指導しなければ、なかなか点数に結びつかなかったと思います。
その意味で、今回のご両名の合格という成果は、呉市の家庭教師の白井にとっても励みになるものでした。
1学期後半・夏休みに向けて
英検3級以上は、2次試験が課されます。
そのため、面接(英会話)の練習をしっかりやらなければなりません。
また、家庭学習の具体的なやり方についても、生徒さんとともに作り上げていきたいと思っています。
そして、2学期(10月ごろ)には、第2回の英検があります。
この時には、おそらく今回は受験しなかった人も、それぞれの級を受験されるでしょうから、それに向けて、7月8月9月と指導していけたらと思います。
これからも、呉市の家庭教師の白井は、生徒さんの将来に貢献できる教育サービスであり続けられるよう、最新の技術を取り入れつつ、ノウハウを蓄積していきたいと思います。